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メタボ対策に摂りたい:オスモチン

植物に含まれているフィトケミカルの一種「オスモチン」が「やせホルモン」と呼ばれる「アディポネクチン」と似た働きが期待されています。

アディポネクチンは、インスリン感受性の亢進や動脈硬化の抑制、抗炎症などの働きがあり、脂質や糖質の代謝を促進させるので、メタボリックシンドローム対策にもなります。

ファイトケミカルのオスモチン

「ファイトケミカル」は、植物が紫外線や外敵(害虫・ばい菌)など周りの環境から身を守るために生成される化学物質。

外皮の部分に多く存在します。お茶に含まれるカテキン、トマトのリコペン、大豆のイソフラボン、トウガラシのカプサイシン、ゴマのセサミンなどもその一つ。

外皮に多く含まれ、熟す前のほうがより多く含まれています。

皮ごと食べたほうがオスモチンを摂ることができますが、外皮には農薬が残っています。

特に輸入品はポストハーベスト農薬として、強い農薬が使われています。

皮ごと食べる場合は、国産の野菜・果実をしっかり洗い、農薬を落として食べることをおすすめします。

オスモチンを多く含む食品

果物(リンゴ、キウイフルーツ、サクランボ、ブドウ)

野菜(トマト、ピーマン、トウモロコシ)

ジャガイモ、唐辛子

9章 ダイエット