健康ライフGame

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6章 無我の境地へ

執着を手放す

あれが欲しい、これが欲しい、、

欲望、欲求、誰にでもあると思います。

しかし、強すぎる欲、強欲は、不満、渇望、執着となります。

満たされずに、もっと、、もっと、、もっと、、

手に入れても欲は、
更に強く、濃く、激しくなり、
抑えられない、制御できないものになります。

では、どうしたら強すぎる欲求を止めることができるのでしょうか?

生と死

あなたは生きていると実感することはありますか?

死がなければ、生きていることを意識することもありません。

死があることで、生があります。

死を知ることで、生を知ることができます。

生と死の違いはどこにあるでしょうか?

自我(エゴ)と無我

自己よりも非自己を重視する

『身をあさく思、世をふかく思ふ』

自己中心的な考え方を抑えて、
世の中や他人のために深く考える。

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『人が人の世のためを、
本位として生きる時、
その心の中に、
卑しい不平不満の火は燃えない。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『人間が死ぬ時の言葉は
美しいと言われているのも、
人間は死ぬ時は、
自分のことを考えず、
あとのことを考えるからである。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『施して報を願わず、
受けて恩を忘れず。』

(人に善行をしたときは、お返しを願わず、善行を受けたときは、恩を忘れない。)

-大隈 重信(政治家・教育者、第8代・17代内閣総理大臣)-

謙虚さとプライド

自信を持つことと、過信をしないことは、相反することですが、どちらも誰にでも必要で、バランスが重要です。

プライドは、負けず嫌いの努力や向上心を持つのに役立ちますが、強すぎるプライドはおごり高ぶり、人を傲慢にします。

謙虚さは、冷静に物事を判断することができ、人間関係を円滑にします。

あなたは何に対して、どのようなプライドを持っていますか?

そして、それはどのように役立ちますか?