言葉の力
『その一語一語、
その言葉のすべてが、
人生に直接的に影響する暗示となる。』
-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-
『言葉を交わすことによって
私たちは、勇気づけられ、
慰められ、喜びを与えられます。
と、同時に、
人を傷つけ、見下すという
愚かな過失も犯します。
言葉は人間の運命をも変えるほど
大きなものです。』
-三浦 綾子(作家)-
『長い間その人を
慰め、励まし、絶望から立ち上がらせる言葉を、
胸にたくさん蓄えておかねばならない。
一生涯使っても、
使い切れぬほどたくさんに。』
-三浦 綾子(作家)-
『世の中には他人様の噂話、伝聞を
いつもポケットに入れ、
それを放出することで
一日の生活が回っているアホがいる。
自分の言葉無いのは寂しいことである。』
-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-
『若い君が本当に思っていることを話せばよい。
借り物はダメだ。
百姓を侮ってはいけない。
小理屈で人間は動かないことを知れ。』
-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-
『ウソはつくな。
すぐばれる。
気の利いたことは云うな。
後が続かなくなる。
そして何より、自分の言葉でしゃべることだ。』
-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-
『分かったようなことを言うな。
気の利いたことを言うな。
そんなものは聞いている者は一発で見抜く。
借り物でない自分の言葉で、全力で話せ。
そうすれば、初めて人が聞く耳を持ってくれる。』
-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-
『人間は弱い者である。
たとえ幾多の才があっても、
大きな意欲があっても、
「ダメな奴」と言われれば
たちまちしぼんでしまう。
逆に、才がなくても
気力がなくても、
相手の一言によって
生きる力を与えられる。』
-三浦 綾子(作家)-
『何十億の人に、
かけがえのない存在だと、
言ってもらわなくてもいいのだ。
それはたった一人からでいい。
「あなたは、わたしにとって、
なくてはならない存在なのだ」
と言われたら、もうそれだけで
喜んで生きていけるのではないだろうか。』
-三浦 綾子(作家)-
行く言葉が美しければ、
来る言葉も美しい
-韓国のことわざ-
あなたは相手にどんな言葉を使っていますか?
相手から来るのが「美しくない言葉」であれば、
あなたも「美しくない言葉」を使っているのではないでしょうか。
美しい言葉は、美しい心から生まれ、
また美しい言葉を使うことで、心が美しくなります。
醜い言葉は、醜い心から生まれ、
また醜い言葉を使うことで、心が醜くなります。
やさしい言葉、
思いやりのある言葉、
感謝の気持ちから出た言葉、
相手を尊重する言葉、
相手の幸せを願う言葉、
美しい言葉を使っていきましょう。
『短くて口に出しやすい言葉でも、
心のこもった言葉はある。
そんな言葉はいつまでも心の中に
輝き続ける。』
-マザー・テレサ(修道女)-
『一言一語が自分のみでなく、すべての人々に
いい影響を与えるし悪い影響も与える。
だから、常に積極的な言葉を使う習慣をつくりなさい。
常に善良な言葉、
勇気ある言葉、
お互いの気持ちを傷つけない言葉、
お互いに喜びを多く与える言葉
を使おう。』
-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-
勝利に導く言葉
『言葉には人生を左右する力があるんです。
この自覚こそが
人生を勝利に導く、最良の武器なんですよ。』
-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-
『自分は聞いていない。
誰かがやってくれるだろう。
組織のエネルギーを燃焼させるために、
まずこの二つの言葉を追放しよう。』
-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-