健康ライフGame

あなただけのストーリーをデザインする道具箱

今日を充実した、すばらしい日にするための習慣

『実のところ、
失敗者と成功者のただ一つの違いは
習慣の違いにある。』

-オグ・マンディーノ(作家)-

『成功者たちの共通点は、
成功していない人たちの嫌がることを
実行に移す習慣を
身につけているということ。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『人の本性はみなほとんど同じである。

違いが生じるのは
それぞれの習慣によってである。』

-孔子(思想家・哲学者)-

『人は習慣で行動するので、
正しい思考と振る舞いを
早いうちに習慣化させるべきだ。』

-ウォーレン・バフェット(投資家・経営者・慈善家)-

『失敗にしても、
成功にしても、
人間が何かを実現できるかどうかは、
当人の習慣によって決まるんだよ。』

-アンドリュー・カーネギー(実業家・鉄鋼王)-

『習慣をコントロールしなければ

習慣にコントロールされる。』

-コリン・ターナー(作家・コンサルタント)-

『はじめは人が習慣を作り、
それから習慣が人を作る。』

-ジョン・ドライデン(詩人・劇作家)-

『習慣とは非常に軽いものであり、
普段はその存在にさえ気付かない。

だが一度意識すると、
非常に重く断ち難いものであることがわかる。』

-ウォーレン・バフェット(投資家・経営者・慈善家)-

『毎年一つの悪習慣を直したら、
我々はやがて完全な人間に
なることができるだろう。』

-トマス・ア・ケンピス(神秘思想家・神学者)-

『習慣づけなさい。

習慣は第二の天性。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『どんな人間的美徳も
習慣になってしまわぬかぎり、
確かに身についたものにはならない。』

-カール・ヒルティ(法学者・哲学者・政治家・文筆家)-

『私たちは誰でも
習慣に支配されている。

習慣は思考や経験の
繰り返しによって
私たちの中に定着する。

したがって、
思考をコントロールすることで、
それに応じて、
この世での運命を、
コントロールすることができるのだ。』

-アンドリュー・カーネギー(実業家・鉄鋼王)-

参考にしたい習慣

『十分に終わりのことを考えよ。

まず最初に終わりを考慮せよ。』

-レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家・科学者・発明家)-

『日に新たに、
日々に新たなり。

何事も今日という一日に
全力を傾けることだ。』

-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-

『一日一日にけじめをつけていこう。

今日のことは、今日やってしまおう。

これは、忙しいとか暇があるとかの
時間の問題ではない。

志の問題である。

明日にしようという弱い心に鞭を打とう。』

-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-

1日の始まり

『目的を持って日々を始めよう。

そうすれば、その日の内と、
1日の終わりに何か成果が見られる。』

-ゲーテ(詩人・劇作家・自然科学者・政治家・法律家)-

『毎朝、目が覚めたとたん、
その日のためのすべての願い事と望みが
野生動物のようにあなたの所に
押し寄せてきます。

毎朝、最初にすべき仕事とは、
それをすべて後ろに押しやることです。

他の声を聞き、他の視点を選び、
他の、もっと大きくて、強くて、静かな人生が
流れ込んでくるようにするのです。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『朝ごとにわたしの生命は、
わたしのまわりに新たにこびりつく
自我の殻を砕かねばならない。』

-ジョージ・マクドナルド(小説家・詩人・聖職者)-

日中

『目標は現実的に、
なるべく小さなユニットに分けましょう。

すると達成感が生まれて、
気分よく仕事ができます。』

-アルボムッレ・スマナサーラ(僧侶)-

『明日と昨日は多忙でも、
決して今日を多忙にしないのが、
私の流儀だ。』

-ルイス・キャロル(数学者・論理学者・写真家・作家・詩人)-

『仕事を追い立てよ。

仕事に追い立てられてはならない。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

1日の終り

『その日、おこなったことを三度振り返るまでは、
目を閉じて、眠りについてはならない。

何がうまくできて、
何が失敗して、
まだ何をしていないか?』

-ピタゴラス(古代ギリシアの数学者・哲学者)-

『寝床では、
考えれば考えるほど嬉しくなること、
思えば思うほど楽しくなること
だけを考えてごらん。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『いったん寝床へ入ったら最後、
どんな辛いこと、悲しいこと、
腹の立つことがあったにせよ、
明日の朝、起きてから考えることにするんだ。

寝ることと、考えることを一緒にしたら、
寝られなくなっちまうぜ。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

規則正しい生活

『規則正しい生活は、
健康と富、そして賢明さを
与えてくれる。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

積極的な言葉

『一言一語が自分のみでなく、すべての人々に
いい影響を与えるし悪い影響も与える。

だから、常に積極的な言葉を使う習慣をつくりなさい。

常に善良な言葉、勇気ある言葉、
お互いの気持ちを傷つけない言葉、
お互いに喜びを多く与える言葉を使おう。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

手帳・スケジュール管理

『僕は、自分たちで作っている
「ほぼ日手帳」は完全にメモ帳として使い、
日々食べたものや観た映画とか
考えことを記録しています。

そうすると、
「あのときこうやったな」
「一昨年のあれ、今なら実現できるな」
とか考えることができる。』

-糸井 重里(コピーライター・エッセイスト・タレント・作詞家)-

楽観的に構想し、
悲観的に計画し、
楽観的に実行する

『新しいことを成し遂げるには、
まず「こうありたい」という
夢と希望をもって、
超楽観的に目標を設定することが
何よりも大切です。

しかし、計画の段階では、
「何としてもやり遂げなければならない」
という強い意志をもって
悲観的に構想を見つめなおし、
起こりうるすべての問題を想定して
対応策を慎重に考え尽くさなければなりません。

そうして実行段階においては、
「必ずできる」という自信をもって、
楽観的に明るく堂々と実行していくのです。』

-稲盛 和夫(京セラ・第二電電[現KDDI]創業者)-

必要ない習慣を断つ

『習慣も大事だが、
なかには守るより
破ったほうがいいものもある。』

-シェイクスピア(劇作家)-

『魂の致命的な敵は、
毎日の消耗である。』

-ロマン・ロラン(作家)-

『あなたが失敗する理由は、
一日延ばしの習慣にある。』

-ナポレオン・ヒル(作家)-

『他人と比較してものを考える習慣は、
致命的な習慣である。』

-バートランド・ラッセル(論理学者・哲学者・数学者)-

小さな日常の積み重ねで、充実した人生にする

『人間の幸福というのは、
滅多にやってこないような、
大きなチャンスではなく、

いつでもあるような、
小さな日常の積み重ねで生まれる。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『長生きしても
人は満足しないかも知れないが、
充実した人生には満足する。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

7つの習慣

豊かな人生を望む「個人、家庭、会社、人生のすべて」の成功への法則を、「人格主義」に基づいた7つの習慣として紹介します。

スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年(原著の初版は1989年)に出版された書籍『7つの習慣』(The 7 Habits of Highly Effective People)は、全世界3,000万部を売り上げています。

著者は本作を執筆するにあたり、アメリカ建国以来発行された約200年分の「成功」にかかわる文献を調査しました。

その結果、直近の50年分の文献ではコミュニケーションスキルやポジティブシンキングなど、上辺だけの応急処置的なテクニックの解説に終始するものがほとんどでした。

対して、初めの150年間の文献は誠意、謙虚、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律といった、不変の「原則」に基づく優れた人格の養成を重視していたことを発見します。

著者は前者のパラダイムを「個性主義」、後者を「人格主義」と呼び、「人格主義」に基づいた成功への法則を抽出して、それを「7つの習慣」として提示しています。

私的成功(個性主義)

依存から自立へ

第一の習慣:主体的である

うまくいかない原因を何かのせいにするのではなく、自分の責任として受けとめ、自分ができることに集中し、自らの力で結果を出す。

  • 自分の身に起こることに対して、自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる。
  • 自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす。
  • 問題解決に向け率先してことを行う。
  • 自分がコントロールできないことでなく、自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
  • 失敗したときに、自分の間違いを認め修正をはかる。
  • より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる。
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める

あなたがあなた自身をどう創り上げたいか、目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出す。

  • 全てを測るための基準や尺度の枠組みとして、人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始める。
  • 万物にはまず人の頭の中で知的にものが作られ、それから実際に物的にそのものが作られる。
  • 自分の価値観から行動の基礎(あらゆるものごとを計る"ものさし")となる「ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)」を作る。
第三の習慣:最優先事項を優先する

実現するために、優先順位を付け、実行する。

  • 第2の習慣を具現化し、自由意志を発揮し、毎日の瞬間瞬間において実行する。
  • 価値観に調和した生活を送るために、「最優先のこと」を優先する効果的な自己管理を行う。
  • 「重要なこと」だが「緊急でないこと」を行う。
  • 「重要でないこと」に対してノーと言う。
  • 人に仕事を任せる。

公的成功(人格主義)

他人との信頼を築き、より大きな成果の達成を目指す

第四の習慣:Win-Winを考える

「全員が満足する」目指し、実現できないときには、「取引しない」を選択する。

  • 人間関係における6つのパラダイム「Win-Win」「Win-Lose」「Lose-Win」「Lose-Lose」「Win」「Win-WinまたはNo Deal」がある。
  • 「Win-Win(自分も勝ち、相手も勝つ)」の当事者全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指す。
  • 互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら、お互いのために「合意をしないという合意(No Deal)」をすることも必要である。
  • Win-Winの原則を支えるのは、5つの柱「人格」「関係」「合意」「システム」「プロセス」。
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

お互いを理解し合うためには、人は誰でも自分のことを分かってもらいたいと思っているので、相手を理解することに徹することから始める。

  • まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。
  • 相手を評価したり、助言しようとしたり、解釈しようとしたりしようとせず、相手の目を通して、深く聴き、感情移入し、理解する。
  • 自分が他人に影響を与えるために、自分が他人に影響される。
第六の習慣:シナジー(相乗効果)を創り出す

お互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うことで、全体の合計が各部分の和よりも大きくなる。

  • 1+1を2よりも大きくする創造的な協力体制を目指す。
  • 自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、新しい価値や第三案を生み出す。
  • 自分と他人との相違点を尊ぶ。

再新再生

第七の習慣:刃を砥ぐ

知的、肉体、精神、社会的側面を常に磨き、自分の価値を維持し、高めていく。

  • 人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣。
  • 肉体とは、食事と休養と運動に取り組み、主体性を発揮できる高いエネルギーを手に入れる。
  • 精神とは、揺るぎのない穏やかで明朗な心を持つ。
  • 知性とは、読書をはじめとして先人たちの知恵や知識や思考法を学び、適切なアウトプットによって知的側面の刃を砥ぐ。
  • 社会・情緒とは、社会における良好な人間を築くことで、情緒的な安定を得る。

4章 秘めた力を引き出すには?