健康ライフGame

あなただけのストーリーをデザインする道具箱

調和のとれた、透き通る心をつくる

あなたは今の自分の状態を
客観的に観察することができますか?

  • 今、ちょっとイライラしているな・・・
  • なんかモヤモヤする・・・
  • 今日は晴れ晴れした気分だ!
  • テンションが上って浮かれ過ぎかも・・・
  • 焦って取り乱している
  • 緊張で頭が真っ白に

などなど、刻々と状態は変化します。

常に変化していく気分を
意識的に観察することで、
冷静に物事に対処することができます。

理想的な調和がとれた状態をつくるには?

『どんなに豊かな土壌でも、
耕さなければ実りをもたらさない。

人の心も同じである。』

-セネカ(ローマ帝国の政治家・哲学者・詩人)-

心の本質

きれいだなと感じる心もあれば、
汚れてるなと感じる心もあります。

だけど、、

自分の心も、相手の心も、
常に変化しています。

『心は、水のようなものです。

嵐で乱れれば、
底の泥が浮き上がって水は濁ります。

しかし、水の本質は
汚いものではないのです。』

-ダライ・ラマ14世(僧侶・政治家)-

心が汚れてるなと感じても、
本来の心ではないのです。

赤ちゃんの心はどうでしょうか?

純粋ですよね。

穏やかな日々の中で過ごせば
本来の心に戻っていくのだと思います。

『あなたの心がきれいだから

なんでもきれいに見えるんだなあ』

-相田 みつを(詩人・書家)-

明鏡止水

(あたかも一点の曇りもない鏡のように、あるいは波一つ立てない静かな水のように、わずかな動揺もなく、邪念がない澄み切って落ち着いた心)

-荘子(中国の戦国時代の思想家)-

調和した心

『自分の心がしっかりと
落ち着いていれば、
どんなことがあっても、

深い谷のように、
流れる水を静かに
受け入れることができる。』

-老子-

『幸福な生活とは、その大部分が
静かな生活であることにかかっている。

なぜならその静かな雰囲気のなかでだけ
真の喜びは生き続けられるのだから。』

-バートランド・ラッセル(論理学者・哲学者・数学者)-

心を調和させる

『人は毎日髪を整えるが、
どうして心は整えないのか』

-チェ・ゲバラ(革命家)-

『思うこと、
語ること、
行うこと、

これら三つが、調和しているとき、

そのとき初めて、人は幸福になれる』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『人は変わらざる中心がなければ、
変化に耐えることができない。

変化に対応する能力を高めるには、
自分は誰なのか、
何を大切にしているのかを
明確に意識することである。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『どこか遠くへ行きなさい。

仕事が小さく見えてきて、
もっと全体がよく
眺められるようになります。

不調和やアンバランスが
もっとよく見えてきます。』

-レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家・科学者・発明家)-

『仕事の3つのルール

  1. 乱雑さからシンプルなものを見つける
  2. 不和から調和を見つける
  3. 困難の中に機会がある

-アインシュタイン(物理学者)-

心構え

『最高を望みながら、
最悪の場合に備えれば、
その間の物事に驚かない。』

-マヤ・アンジェロウ(活動家・詩人・歌手・女優)-

『日の輝きと暴風雨とは、
同じ空の違った表情にすぎない。

運命は、甘いものにせよ、
苦いものにせよ、
好ましい糧として役立てよう。』

-ヘルマン・ヘッセ(小説家・詩人)-

『すべてに完璧を
求めれば求めるほど、
心は満たされず
不満にさいなまれる。

ここからいろいろな問題が
起こってくるのだ。』

-貝原 益軒(本草学者・儒学者)-

『何ごとにも節度を守れ。
何ごとにも中央があり
その線が適切のしるしなのだ。

こちら側でもあちら側でも
まちがいが起こる。』

-ホラティウス(古代ローマ時代の詩人)-

『肥取り船に水を汲み入れて、
肥しを増やしているのが見えた。

このような汚物すら、
増やせば利益が上がる
世の中である。

万物が不浄を極めれば、
必ず正常に帰り、
清浄極まれば、
不浄に帰る。

それは天の理である。

このように世の中に
無用のものはないのだ。』

-二宮 尊徳(金治郎)(農村復興政策を指導)-

『体の大きい者も小さい者も、
心をまっすぐにして、

自分自身の条件に
とらわれないようにすることが大切である。』

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『平常の身体のこなし方を
戦いのときの身のこなし方とし、

戦いのときの身のこなし方を
平常と同じ身のこなし方とすること。』

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『我のみが
ものを言っているときは、
善を自分につけ、
悪を人の上に見て
苦しんでいます。

みずからの悪を知り、
人の上に善を見、
尊さを拝むとき、
心は広い世界に
出られるようであります。』

-住岡 夜晃(教育者・宗教家)-

『人間の幸福の二つの敵は
苦痛と退屈である。』

-ショーペンハウアー(哲学者)-

『君の中には、
君に必要なすべてがある。

「太陽」もある。
「星」もある。
「月」もある。

君の求める光は、
君自身の内にあるのだ。』

-ヘルマン・ヘッセ(小説家・詩人)-

不易流行

不易:いつまでも変化しない本質的なもの
流行:時代々々に応じて変化するもの

『不易を知らざれば基立ちがたく、

流行を知らざれば風新たならず。』

(不変の真理を知らなければ基礎を確立することができず、時代の変化を知らなければ新たな発展がない)

-松尾 芭蕉(俳諧師)-

調和:相反するもの

調和(バランス)のとれた精神をつくるには、相反するものを知ることが大事です。

表裏一体

『空を道とし、

道を空とみる。』

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『生は死から生じる。

麦が芽吹くためには、
種子が死なねばならない』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『行動の最中には静寂を、
そして休息においては活気を
学ばなくてはならない。』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『構えあって
構えなし。』

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『束縛があるからこそ、
私は飛べるのだ。

悲しみがあるからこそ、
高く舞い上がれるのだ。

逆境があるからこそ、
私は走れるのだ。

涙があるからこそ、
私は前へ進めるのだ』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『自分の才能を見極める
っていうのは一番恐ろしいこと
ですから、辛い時もある。

買いかぶるというか、
やたらに根拠のない自信を持つ
瞬間もある。

その間を揺れ動きながら
やるしかない。』

-宮崎 駿(アニメーション作家・映画監督・漫画家)-

手放す

  • とらわれない
  • 執着しない
  • 固執しない

『あなたが、あなた自身に与えることのできる
最大の贈り物の一つは、許すことです。

全ての人を許してあげましょう。』

-マヤ・アンジェロウ(活動家・詩人・歌手・女優)-

『周りで起こる全ての出来事を
自分の思い通りにすることは
できないかもしれません。

でも、そうした出来事に支配されないと
決意することは可能です。』

-マヤ・アンジェロウ(活動家・詩人・歌手・女優)-

『我々が生まれつき持った感情のなかで、
自負心ほど抑制しがたいものはあるまい。

私が完全にこれに打ち勝ったと
思うことができるとしても、
恐らくは自分の謙嬢を自負するであろうから。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

5章 静かな心、不動の心を作り出す