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なぜ動脈硬化が起こるのか

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動脈硬化、またはアテローム性動脈硬化症は、心臓病の主な原因となっています。

動脈硬化は、カルシウムが血管の弾性壁に沈着することによって引き起こされ、動脈が狭くなり、硬くなり、血流を妨げます。

これは加齢とともに起こるプロセスで、糖尿病や腎臓病を患っている患者ではさらに悪化します。

高血圧、そして最終的には命にかかわる心臓発作を引き起こす可能性があります。認知症や脳卒中に関連しています。

損傷を受けた細胞が動脈硬化を起こす

EPA(エイコサペンタエン酸)

EPAはエイコサペンタエン酸の略称で、ニシンやサバ、サケ、イワシなど青魚などの魚介類に多く含まれる脂肪(油)です。

「血液をサラサラにする」ことで、血液の流れを良くします。

血流が良くなると、細胞へ酸素や栄養素をスムーズに運ぶことができ、老廃物を外に出すこともできます。

EPAのすごい効果

EPAを利用した研究で、作用の解明は不十分や解明されていない作用もありますが、様々な効果があると報告されています。

  1. 血管年齢を若く保つ
  2. 動脈硬化を防ぐ
  3. HDLを復活させる
  4. 中性脂肪を減らす
  5. 目に潤いを与える
  6. スポーツ機能をアップする
  7. アレルギーを改善する
  8. 高血糖状態を改善する

オメガ3とオメガ6:サラサラ血液・ドロドロ血液

油(食用油)は体に悪いと言われることがありますが、三大栄養素として、栄養素としての脂肪は、炭水化物、たんぱく質と共に重要です。

食用油、肉・魚の脂身、ナッツ、種、アボカド、チョコレートなど油・脂質・脂肪=脂肪酸が豊富に含まれています。

脂肪の中でも「必須脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸は、体内で合成できないため、摂取する必要があります。

オメガ3の「α-リノレン酸」とオメガ6の「リノール酸」は共に、必須脂肪酸に含まれます。

液体の油=血液がサラサラ?

常温で固体:飽和脂肪酸
常温で液体:不飽和脂肪酸

があり、オメガ3とオメガ6はどちらも液体の不飽和脂肪酸です。

常温で固体の動物脂肪(脂身)が血液をドロドロにして、常温で液体の植物油は血液をサラサラにしてくれそうですが、そうではありません。

常温で液体のオメガ6には血液をドロドロにする作用があり、オメガ3には血液をサラサラにする作用があるのです。

身体に良い油:オリーブオイル

オリーブの果実をすりつぶして、果汁から採油する植物油が、オリーブオイルです。

オリーブ栽培とオリーブオイル発祥の地は地中海沿岸で、紀元前3500年以上も前からオリーブオイルは使用されています。

風土や苗・製造方法、生産者の嗜好などにより、色や味に個性が出ます。

若い実を絞ったものは、葉緑素が残り緑色になり、苦みが強くなります。

オリーブのよく育つ環境は、ワイン用のブドウ(特にシラーやカベルネ種)が育つ環境と非常に似ています。

オリーブオイルをたっぷりと使った地中海食に、ワインが合いますね。

世界の健康食:地中海食

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イタリア、ギリシャ、スペインなどの地中海沿岸の国々の人が食べている伝統的な料理である「地中海食」。

地中海食は、「記憶能力」および「健康」に対する良好な研究結果が繰り返し報告されています。

地中海沿岸諸国では、心臓の病気がある人の割合が少なく、地中海食が疾患の予防や症状の改善に良いと言われています。

イギリスやドイツ、北欧などに比べて、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患が少ないのです。

そこで、地中海沿岸諸国の伝統的な食事法が「地中海式ダイエット」として注目されました。

2013年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、地中海食を無形文化遺産として登録しています。

体の糖化:AGEsによるダメージ

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体が焦げる?

体内で起こるタンパク質の糖化反応(メイラード反応)が、老化を進行させます。

メイラード反応は、肉を焼いたり、玉ねぎを炒めると褐色に変わったり、トーストの焼き色がついたりする現象です。

体は、肌、血管、骨など主にタンパク質からできていて、このタンパク質が糖と結びついて、糖化が進むとタンパク質は本来の働きができなくなり、カラダの機能に様々な変化が生じます。

体内で起こる糖化反応により、糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症など悪化させると言われ、活性酸素による体の酸化も加速させます。

老化するのはなぜ?

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あなたは老化と聞くと何を思い浮かべますか?

例えば、次のようなことが起こります。

  • 顔にシワやシミが目立つようになる
  • 髪の毛が白(透明)になったり、少なくなる
  • 近くのものが見えにくくなる
  • 耳が遠くなる
  • 関節が摩耗して痛くなる
  • 物忘れがひどくなる

老化の進み方は人それぞれ違います。

老化には、

  • 自然現象である加齢による「生理的老化」
  • 病的因子による「病的老化」

があります。

誰もが起こる生理的老化に、病的老化が老化に拍車をかけることで、老化の進み方が変わってきます。

また寿命は、老化による生理機能の低下に大きく関わっています。

では老化の原因は何でしょう?