健康ライフGame

あなただけのストーリーをデザインする道具箱

人間関係で大切なもの

あなたの人間関係は、
「あなた」と「他者」との関係、
つまり、あなた次第で変えることができます。

良くすることも
悪くすることも
親しくすることも
関係を断つことも
あなた次第です。

「他者」を変えようとしても
変えたいと思ってるのは
「あなた」であって
「他者」ではありません。

「他者」が変わりたいと思っていないのに
変わることはありません。

変えることができるのは
変えたいと思ってる
「あなた」自身だけです。

そして、「あなた」が変われば
「他者」との関係も変わります。

『不幸な結婚生活では
相手がまず変わることを
お互いに要求し

相手の罪を言い立て
相手を正そうとしている。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『老夫妻の間の友情のようなものは、
友情のもっとも美しい芸術品である。』

-三島 由紀夫(小説家・劇作家)-

一期一会(いちごいちえ)

(一生に一度の出会いのこと、
生涯に一度限りの出会いを大切にすること、
今日という日、そして今この時は二度と再び訪れないこと)

自分に責任を持つ

『結局のところ
分析してみると
いかなる人間関係も
良くするためには
自分自身から始める必要がある
ということになる。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『他人に要求することを
先ず自分に要求せよ。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『己を責めて、
人を責むるな。』

-徳川 家康(武将・戦国大名・江戸幕府の初代征夷大将軍)-

『自分から先に協力してあげれば、
その人も自分に協力してくれるようになる。』

-ナポレオン・ヒル(作家)-

人格を磨く

『心の美しい者は、
皆に愛されるのは事実である。

そして恐らく運命にも
愛されるであろう。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『人間関係を作る過程において、
いかなる交渉術、
いかなる管理テクニック、
大衆のために貢献する
いかなる努力によっても、
人格の欠如を補うことはできない。

人格とはそれほど大切なものであり、
会社においても家庭においても、
一人一人に対して
愛と人生の根本的な法則を守ることこそが
人間関係にとって
必要不可欠なことなのである。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『安全と幸福は、
お互いに対して、
正直で、公正で、親切な、
個人、集団、国家にだけ訪れる。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

接し方

『99人の心をつかむ鍵となるのは、
一人一人に対する接し方だということである。

一人の生徒、一人の子供に対する
愛情と躾が正しければ、
ほかの99人に対しても
その愛情は伝わるのだ。

その一人の人に対して
どう接するかによって、
ほかの99人にもあなたの
思いやりのあり方が伝わる。

それは、すべての人は
結局のところ個人だからであり、
他の個人に対する
接し方を見ているからである。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『私が大切にしているのは、
何よりも人との接し方だ。

戦術や戦略じゃない。

会って話をしていて
安心感があるとか、
自分のためになるとか、
そういうことが人と人とを結びつける。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

『愛の反対は
憎しみではなく
無関心です。』

-マザー・テレサ(修道女)-

『不断の優しさは、
多くを成し遂げる。

太陽が氷を溶かすように、
親切な行いが
誤解や不信や敵意を消失させる。』

-アルベルト・シュヴァイツァー(神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)-

『目上に対しては謙虚に、
同僚に対しては礼儀正しく、
目下には優しくふるまう。

これはみんなが心地よく生きるための
社会生活のルールである。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『あなたに出会った人がみな、
最高の気分になれるように、
親切と慈しみを込めて人に接しなさい。

あなたの愛が
表情や眼差し、微笑み、言葉に
あらわれるようにするのです。』

-マザー・テレサ(修道女)-

『人情は天下一にして、
我、憎む所、好む所は、
また人の憎む所、好む所なり』

-松平 定信(江戸時代の大名・老中)-

誠心誠意

(打算的な考えをもたず、
相手の立場に立って、
真心を込めて相手に接する、
正直な心)

礼儀

親しき仲にも礼儀あり

(どんなに親密な間柄であっても、守るべき礼儀がある)

気を使う必要がない仲の良い間柄だからこそ、
遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなります。

いい関係を保つために、
お互いにマナーを守り、心配りをしましょう。

『懇意な間柄なら
人に失礼なことを言っても許されると
いい気になってはいけない。

人と親しくなればなるほど
さらに気配りや
礼を尽くすことが必要になる。』

-オリバー・ウェンデル・ホームズ(詩人・医師)-

『接する人すべてを
大切な人として扱う。』

-コリン・ターナー(作家・コンサルタント)-

『多くの場合、言い方は
言う事よりも重要です。』

-シドニー・ハリス(ジャーナリスト・コラムニスト)-

謙虚さ

実るほど頭を垂れる稲穂かな

(人格者ほど謙虚である)

稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、
人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、
小人物ほど尊大に振る舞うものです。

『大切なのは謙虚であることです。

人は必要な知識をすでに
自分の内に持っている
のだと知ることです。

そして私たちが謙虚に心を開き、
自分と同じように隣人を愛し、
尊敬することができるのなら、
私たちはおたがいに
助け合うことができるのです。』

-エリザベス・キューブラー=ロス(精神科医)-

『謙虚な人は誰からも好かれる。

それなのにどうして
謙虚な人になろうとしないのだろうか。』

-トルストイ(小説家・思想家)-

『一人では生きていけません。』

-ホセ・ムヒカ(ウルグアイ第40代大統領)-

長所と短所

『他人の短所を指摘するのではなく、
長所をほめたたえなさい。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『人は皆、長所があり、
短所があるのは仕方がない。

だから、人の長所を友として、
短所を友としてはいけない。

その人の短所を捨てて、
その人の長所を友とするのがよい。』

-二宮 尊徳(金治郎)(農村復興政策を指導)-

『友はその長所を友とすべし』

-松平 定信(江戸時代の大名・老中)-

『どんな人にも必ず
一つぐらいは長所がある。

上に立つものは、
その長所を活用するのだ。

長所をどんどん伸ばしていくと、
短所はだんだん影をひそめてゆくものだ。

このことを忘れてはならない。

複数の人による共同作業のとき、
もっとも重要なチームワークといわれるものも、
各人の長所をうまく組み合わせることに他ならない。

一人一人の長所が異質であればあるほど、
チームワークの相乗効果は大きい。』

-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-

『我々は好んで他人が
完全であることを求めるが、

自分自身の欠点を
正そうとはしない。』

-トマス・ア・ケンピス(神秘思想家・神学者)-

『他の短を挙げて、己が長を
顕(あらわ)すことなかれ。

人を譏(そし)りて
おのれに誇るは
甚(はなは)だいやし。』

-松尾 芭蕉(俳諧師)-

『他人のアラや欠点を
詮索することを止めて、

自分のアラや欠点の方を
詮索することである。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『批判するな、
自分自身を批判する前に。

批判するな、
批判する準備ができていないなら。』

-ボブ・マーリー(レゲエミュージシャン)-

尊重する

『相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、
むしろ積極的にそれを取り上げて、
少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。

そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『肯定的態度とは
相手の発言をどこに賛成しようかと
考える姿勢を言う。

その底には思いやりがある。

否定的態度とは
相手の発言をどこに反対しようかと
考える姿勢を言う。

その裏には自己防衛や自己顕示がある。

相手の提案には
心から認めてあげることを
惜しんではならない。』

-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-

『自由であるというのは、
単に己の鎖を脱ぎ捨てるだけではなく、

他人の自由を尊重し、
向上させるような生き方をすることである。』

-ネルソン・マンデラ(南アフリカ大統領・弁護士)-

『友情の価値は、
両方が独立性を傷つけずに
つきあえるという点にあるのだ。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『人格者は他者と調和し上手くやっていくが、
決して他者に引きずられたり流されたりしない。

下劣な者は、他者に振り回されたり、
こびへつらったりするが、
決して他者と調和しようとはしない。』

(君子は和して同せず、
小人は同して和せず。)

-孔子(思想家・哲学者)-

『辛抱強い人の怒りには、要注意だ。』

-ジョン・ドライデン(詩人・劇作家)-

公平に接する

『非常に素晴らしい
親子関係を築いている人が、
次のように述べている。

「一人一人の子供に対して、
それぞれ違う接し方をしてこそ、
公平に接することになる」』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『善悪に他をねたむ心なし。』

善悪の判断においては、
他人への嫉妬の心は介入させない。

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『人間は理性の動物ではない。

感情に動かされやすい、
偏見に満ちた、
自負心に動かされて行動する動物である。

人を相手にする時は、
常にこの心掛けを忘れないことだ。』

-デール・カーネギー(作家)-

褒める

『人格者は他人の善行・美点を見つけて励まし、
悪行・欠点を正すものだが、
下劣な者はこれと反対のことをする。』

(君子は人の美を成し、
人の悪を成さず、小人は是(これ)に反す)

-孔子(思想家・哲学者)-

『したわれる人に共通するのは、
周囲に喜びを与えているということ。』

-アルボムッレ・スマナサーラ(僧侶)-

『可愛くば
五つ教えて
三つ褒め
二つ叱って
良き人にせよ。』

(人を育てるには、褒めることも、叱ることも必要で、褒めるのが少々多いくらいが良い)

-二宮 尊徳(金治郎)(農村復興政策を指導)-

聞く!

『黙ることを知らないものは
話し上手ではない。』

『多くの人が、
話上手だから人との関係は
得意だと思っている。

対人関係のポイントが
聞く力にあることを知らない。』

-ピーター・ドラッカー(経営学者)-

『相手の言うことに
良く耳を傾ける人こそ、
偉大な人である。』

-カルビン・クーリッジ(第30代米国大統領)-

『話し上手になりたければ、
聞き上手になることだ。

興味を持たせるためには、
まず、こちらが興味を持たなければならない。

相手が喜んで答えるような質問をすることだ。

相手自身のことや、
得意にしていることを
話させるように仕向けるのだ。』

-デール・カーネギー(作家)-

『あらゆる人間関係に役だつ提案を
一つあげてくれと言われたら、

私は真っ先に
「いい聞き手になること」
と答えるだろう。』

-リチャード・カールソン(作家・心理療法士)-

『話すことは知識の領域であり、
聞くことは英知の特権である。』

-オリバー・ウェンデル・ホームズ(詩人・医師)-

『われわれは聞いていることよりも、
話すことのほうに熱心である。』

-ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(作家・思想家・詩人・博物学者)-

『バカになってでも、
周りへの目配り、気配りを忘れるな。

他人の意見に耳を傾けてやれ。

我を通すだけが能じゃない。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

『コミュニケーションで最も大切なことは、
相手が語らない部分を聞くことである。』

-ピーター・ドラッカー(経営学者)-

『人と話をする時は、
その人自身のことを話題にせよ。

そうすれば、相手は何時間でも
こちらの話を聞いてくれる。』

-ベンジャミン・ディズレーリ(イギリスの首相・小説家)-

『人間関係において
効果的なコミュニケーションを図りたければ、
テクニックだけではだめなのだ。

信頼を築き、
相手が本音で話せるような
人格の土台の上に、
感情移入の傾聴のスキルを
積み上げていかなければならない。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

理解する

『人間関係について
私が今まで学んだ
最も大切な教訓を要約すれば、
「まず相手を理解するように努め、
その後で自分を理解してもらうようにしなさい」
ということである。

この原則が、
人間関係における効果的な
コミュニケーションの鍵なのである。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『相手の気持ちが分からずに、
人に好かれるわけがない。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

『愛は理解の別名なり。』

-ピタゴラス(古代ギリシアの数学者・哲学者)-

『人を知らんと欲せば、
我が心の正直を基として、
人の心底を能く察すべし。

言と形とに迷ふべからず。』

-徳川 家康(武将・戦国大名・江戸幕府の初代征夷大将軍)-

『夫婦関係でも、
嫁姑の関係でも、
労使関係でも、
友人関係でも、
相手は人間である。

この相手を知り、
自分を知ることが、
人との関係を保つ基本ではないか。』

-三浦 綾子(作家)-

『他人に迷惑をかけない
なんてくだらないことを
誰が言ったのか知らないんですけれども、
人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。

お互いに迷惑をかけあって
生きているんだというふうに
認識すべきだってぼくは思う。』

-宮崎 駿(アニメーション作家・映画監督・漫画家)-

間違った期待をしない

『人間関係における問題のほとんどは、
曖昧な期待、あるいは
お互いの期待像の相違に端を発している。

仕事で誰が何をするかという問題にせよ、
誰が部屋を掃除し、
誰が魚にえさを与え、
誰がゴミを出すかという問題にせよ、
不明瞭な期待像が
誤解、失望、積み重ねた信頼の減少に
結び付いていることは間違いない。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『親子の間でさえ、
お互いが何を考えているのかを
完全に知ることはできません。

ましてや他人同士は難しいのです。』

-アルボムッレ・スマナサーラ(僧侶)-

『決して他人から
希望を奪わないように
注意してください。』

-オリバー・ウェンデル・ホームズ(詩人・医師)-

『損して得を取れ。

手柄は先輩や仲間に譲れ。

そうすればお前、
めんこがられて、好かれるぞ。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

信頼する・信頼される

『互いに知るということは、
相手を何でもかんでも
知り尽くすことではなく、
愛と理解によって
互いに信じあうということである。』

-アルベルト・シュヴァイツァー(神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)-

『信頼が失われたならば、
何を語っても意味がない。』

-フランツ・カフカ(作家)-

『何事も相手に対して手を抜くな。

誠心誠意、全力投球で向き合うことだ。

それが最大の気配りということだ。

真の信頼関係はそうした中から生まれる。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

『あなたの失敗を友人に告げること、
それが友人を大いに信頼するということだ。

友人の失敗を友人に告げるより、
より偉大な信頼なのだ。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『相互信頼を本物にするため、
まず自分が他から信頼される人になる。

信頼される人になるためには、
どのような行動基準が求められるのか。

この五カ条はわかりきったことかもしれない。

しかしわかりきったことが、
なかなか行えないのである。

  • 相手の立場になって物を考える
  • 約束をきちんと守る
  • 言うことと行うことを一致させる
  • 結果をこまめに連絡する
  • 相手のミスを積極的にカバーする

-土光 敏夫(エンジニア・実業家)-

『友人の信頼の度合いは
人の死や緊急事態、
困難の状況の時に分かる。』

-高杉 晋作(長州藩士・志士)-

『友情はもとより聖なる絆なれど、
苦境にあえばさらに神聖となる。』

-ジョン・ドライデン(詩人・劇作家)-

『万人を信じるのと
万人を信じないのとは、
間違いの大きさにおいて同じである。』

-セネカ(ローマ帝国の政治家・哲学者・詩人)-

『外国で仕事をするとき、
たいていの日本人は自分を殺して、
ひたすら丁寧に振る舞うことで
友好関係を保とうとします。

これじゃ、真の対話にはならないし、
かえって相手に信用されません。』

-安藤 忠雄(建築家)-

『確かにノーというのは勇気がいる。

しかし、逆に信頼度はノーで高まる場合もある。

ノーとイエスははっきり言ったほうが、
長い目で見れば信用されるということだ。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

『本来、人間というものは、
信頼関係がなければ
ものごとを進めることができないものです。

利害のみにとらわれることなく、
平常心で子供心をぶつけ合うからこそ、
信頼関係ができるのです。』

-安藤 忠雄(建築家)-

『第一は、できるだけ敵をへらしていくこと。

世の中は、嫉妬とソロバンだ。
インテリほどヤキモチが多い。

人は自らの損得で動くということだ。

第二は、自分に少しでも好意をもった広い中間層を握ること。

第三は、人間の機微、人情の機微を知ることだ。』

-田中 角栄(第64・65代 内閣総理大臣・建築士)-

許す

『弱い者ほど相手を許すことができない。

許すということは、強さの証だ。』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『許しとは公平さに関する
人間の常識を超えたもので、

まったく容赦できないものを
容赦することだ。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『赦すことを拒否するのは、
人を殺すことよりも悪い。

殺人は一時的な
衝動によるものであるのに対し、
赦しの拒否は、
冷徹で意図的な選択だからだ。』

-ジョージ・マクドナルド(小説家・詩人・聖職者)-

正す

『相手を愛する者だけが、
叱りつけて矯正する権利がある。』

-ツルゲーネフ(小説家)-

『どんな愚かな者でも、
他人の短所を指摘できる。

そして、たいていの愚かな者が、
それをやりたがる。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『別の人間に仕立てようというような
不可能なことを、
相手に要求してはならない。』

-トルストイ(小説家・思想家)-

罪を背負う

『私のところじゃ、何か事が起こるだろ。
そうすると、「あ、私が悪かった」とこう言う。

誰でもいいから、私が悪かったってことを言って
罪を背負ってしまうと、喧嘩にならない。

人が一言でも、
「あ、私が悪かった、そこにそれを置いたもんだから、壊れたのね」
というふうに言っちまうと、これ、喧嘩にならないよ。

ところが、あなた方の家庭だと、善人ばかりだからいけねえ。

何か事があると、
「私はいいんだ、私は何も悪いことはしてないんだ。あの人が悪いんだ」
とこうなるから、そりゃ好きに喧嘩をやりだすものね。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

Win-Winの関係

『Win-Winを考えることは、
単なるテクニックではない。

それは人間関係の全体的な哲学である。』

-スティーブン・R・コヴィー(作家・経営コンサルタント)-

『両方が得をして、
両方が喜べるような間柄を作ることに、
知恵を働かせるのがよい。』

-二宮 尊徳(金治郎)(農村復興政策を指導)-

『相手を説得するために、
正論など持ちだしてはいけない。

相手にどのような利益があるかを、
話すだけでいい。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『よき友を持つものは、
自分の方でもよき友に、
なれるものでなければならない。

自分だけが得することは、
不可能である。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『誰かの悪口ばかりで、不機嫌でいたら、
悪魔に祈りを捧げているのと同じだぜ。

なぜ、助け合おうとしないんだ?

そのほうが、もっと、楽になれるよ。』

-ボブ・マーリー(レゲエミュージシャン)-

仲間を作る