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信じるもの:信仰

私どもは神仏が存在するが故に
神仏を信じるのではない。

私どもが神仏を信ずるが故に、
私どもに対して神仏が存在するのである。

あなたは神を信じますか?

有神論、
無神論、
不可知論、

何を信じても自由です。
何を信じなくても自由です。

ただ他の人が信じていることを
否定しないでください。

耳を傾けてください。

信じてる先には
同じ景色が広がっているのでは
ないでしょうか?

心の持ち方

『仏神は貴し、仏神をたのまず』

神や仏に対して、
謙虚な敬意をもち、学ぼうとする姿勢をもつが、
それらに頼ったり、依存せず、
自らの責任で考え、判断し、行動する。

-宮本 武蔵(剣術家・兵法家・芸術家)-

『神に頼るとはなんたることだ。

自らの力で自らを助けたまえ。』

-ベートーヴェン(作曲家)-

『大きな期待を胸に、
自分の将来をプライドを持って
築かんとする若人の中に、

自分自身の人生を
自分自身が活かさないで、
相変わらず古くさい気持ちで、
神だ仏だといって
頼るようなことがあっちゃ
いけないんですぜ。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『人は神の存在の中に
精神的安らぎを固く信ずるとき、

神の観念は歓びと安心の時を与え、
それを正当化する。』

-ウィリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)-

『天国はないと想像してみて
ほら、簡単でしょう
私たちの下に地獄はなく
上にはただ空があるだけ
想像して、みんなが
ただ今日のために生きているって...

国もないとないと想像してみて
そんなに難しくない
殺したり死ぬ理由なんてなく
宗教もない
想像して、みんなが
ただ平和に生きているって...』

ジョン・レノンの曲『イマジン』(1971年)の歌詞の和訳より一部を抜粋。

-ジョン・レノン(ミュージシャン)-

『信仰は愛のようなもので、
強制することはできない。』

-ショーペンハウアー(哲学者)-

『理屈は信仰の敵である。』

-マルティン・ルター(神学者・教授・作家・聖職者)-

『信仰は、
すべての理屈、感覚、理解を
踏みにじらなければならない。』

-マルティン・ルター(神学者・教授・作家・聖職者)-

『教会あっての信仰ではなくして、
信仰あっての教会であります。』

-内村 鑑三(思想家・文学者)-

『信仰の生涯の大部分は
忍耐である、静粛である、待望である。』

-内村 鑑三(思想家・文学者)-

『いくら知恵があっても、
これを使う勇気がなければ
何の役にも立たないように、

いくら信仰が厚くても、
希望がなければ何の価値もない。

希望はいつまでも人とともにあって、
悪と不幸を克服するからである。』

-マルティン・ルター(神学者・教授・作家・聖職者)-

『人間の苦しみと愛の神の存在とを
矛盾なく理解しようという問題は、
私たちが愛という語に
通り一遍の意味を付している限り、
つまり人間こそが
全ての中心であるかのように
思いなす限り解決できないのです。

人間は中心ではありません。

神は人間のために存在したものではないし、
人間もまた、人間自らのために
存在するのではないのです。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『信じてそして真理が
ますます明瞭であることがわかる、
これを信仰といい、
ますます闇黒を加えるようになる、
これを迷信という。』

-内村 鑑三(思想家・文学者)-

『神道に書籍なし。

天地をもって書籍とし、
日月をもって証明とす。』

-吉田 兼好(官人・遁世者・歌人・随筆家)-

祈り

『祈りは神を変えず、
祈る者を変える。』

-セーレン・キェルケゴール(哲学者・思想家)-

『心を込めないで
言葉を探すより、
言葉を探さないで
祈りの中に
心を込める方がよい。』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『私は自分ではどうしようもないので祈ります。

私は無力なので祈ります。

私は寝ても覚めても
常時、私から溢れ出る
必要のために祈ります。

祈りは神を変えませんが、
私を変えてくれます。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『祈りは宗教を行動に表したものだ。

つまり、祈りこそ真の宗教である。』

-ウィリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)-

宗教

『人間関係が宗教ではないが、
人間関係を通さずして宗教はない。』

-住岡 夜晃(教育者・宗教家)-

『神の前において人は皆、
同等に賢く、
同等に愚かである。』

-アインシュタイン(物理学者)-

『宗教は蛍のようなもので、
光るためには暗闇を必要とする。』

-ショーペンハウアー(哲学者)-

『荒れ狂う海面の荒波も、
大洋の底まで騒がすことはない。

広大でかつ永久的な視野で
現実を眺めている人にとっては、
個人的な絶え間のない浮沈は
比較的無意味なものに見える。

従って、真に宗教心のある人は
動揺せず、平静に満たされている。

そして時がどのような義務をもたらしても、
静かな心構えができている。』

-ウィリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)-

『クリスチャンには他の人間より
大きな強みがある。

他の人ほど堕落していないからでも、
堕落した世界に住む呪いを
それほど受けていないからでもない。

自分が堕落した世界の
堕落した人間であることを
知っているからだ。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『もしあなたが自分を本当に
心地よく感じさせる宗教を欲しているなら、
私は間違いなくキリスト教はお勧めしない。』

-C・S・ルイス(学者・作家)-

『宗教とは奇蹟を信じる力だ。

合理主義者には、宗教がわからない。

宗教とは不合理を信ずる力である。』

-太宰 治(作家)-

『日本は八百万(やおよろず)の
国なので幸せです。

無宗教さえも1つの
平和な状況で幸せです。

この神が絶対というのも
幸せかもしれないですが、
それによって争いという不幸が出てくる。

日本はそういう意味で、争いはない。

宗教に関してとても幸せで
それは非常にいいことだと思っています。』

-樹木 希林(女優)-

『知識の限界から宗教が始まる。』

-ベンジャミン・ディズレーリ(イギリスの首相・小説家)-

宗教の違い

『大きくなるにつれて、
愛情、友情、
助けあいということに、
あまり重きを置かなくなります。

人種、宗教、国籍といったことが
大切になってくるのです。

もっとも大切なことを忘れ、
どうでもいいことに
重きを置くようになります。』

-ダライ・ラマ14世(僧侶・政治家)-

『神は宗教を持たない。』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『すべての宗教、芸術、科学は、
同じ一つの木の枝である。』

-アインシュタイン(物理学者)

沢庵 宗彭(僧)の話

寛永19年(1642年)、
日蓮宗と浄土宗の宗論に立ち合い、
家光に「何故両宗は仲が悪いのか」と尋ねられた際、
「両宗とも、末法の世に教えを説くために
仏法を分かりやすく
引き下げてしまったために、
引き下げた教えに食い違いが生じ、
それ故に宗論が自宗の正しさを
示すものになるためです。

他宗の場合は同じところに教えがあるので、
そうはならないのです」と答え、
家光も納得したという。

科学

『宗教なき科学は不完全であり、

科学なき宗教にも盲目である。』

-アインシュタイン(物理学者)-

『すべての宗教、芸術、科学は、
同じ一つの木の枝である。』

-アインシュタイン(物理学者)-

『科学は天然界における事実の観察なり。

宗教は心霊界における事実の観察なり。

二者同じく事実の観察なり。

科学と宗教は善き兄弟なり。』

-内村 鑑三(思想家・文学者)-

『みんなが銘々、
自分の神様が本当の神様だと言うだろう。

けれどもお互い、
他の神様を信じる人たちのしたことでも、
涙がこぼれるだろう。

それから僕たちの心が
良いとか悪いとか議論するだろう。

そして勝負がつかないだろう。

けれど、もしお前が
本当の考えと嘘の考えと分けてしまえば、
その実験の方法さえ決まれば、
もう信仰も科学と同じようになる』

※読みやすいように、ひらがなを漢字に変えています

-宮沢 賢治(詩人・童話作家)-

3章 あなたにとって大切なもの