健康ライフGame

あなただけのストーリーをデザインする道具箱

天才とは1%のひらめき(インスピレーション)と・・・

傑出した発明家として知られているトーマス・エジソンの名言

『Genius is one percent inspiration, 99 percent perspiration. 』

一般に「天才とは1%のひらめきと99%の努力」と日本語で翻訳され、努力が重要だと言われます。

この意味ですと「努力すれば誰でも天才になれる」とも受け取ることができます。

しかし・・・

私はエジソンが本当に伝えたかったことは、

「天才とは1%の直感と、99%の挑戦を続ける実行力」

だと思います。

天才とは?
あなたはどう思いますか?

ひらめきが良くなければダメ!

1%のひらめき(inspiration)と 99%の汗(perspiration)、

1%の「ひらめき」よりも、

99%の「汗」がはるかに(99倍も)大事ですよ

といった意味ではありません。

エジソンの言葉

『最初のひらめきが良くなければ、
いくら努力してもダメだ。

ただ努力だけという人は、
エネルギーを無駄にしているにすぎない。』

からも、ひらめきの質は大事です!

良い"ひらめき"とは?

エジソンの言葉

『大事なことは、
君の頭の中に巣くっている
常識という理性を
綺麗さっぱり捨てることだ。

もっともらしい考えの中に
新しい問題の解決の糸口はない。』

『最上の思考は、孤独のうちになされ、

最低の思考は、混乱のうちになされる。』

エジソンは努力の人ではない!

エジソンは「努力の人」「非常な努力家」として知られています。

これは次のエピソードから言われるようになったと思います。

  • 小学校に入学するも学校教育に馴染めずに3か月で中退し、自宅や図書館などで独学した
  • 耳が不自由になったにもかかわらず、それに負けず、努力を積み重ね成功した
  • 普段の睡眠時間は30分ほどの仮眠を1日数回、合計3時間ほどしか取らず、ほぼ24時間体制と言ってよいスケジュールで仕事を続けていた
  • 80歳を過ぎてもなお1日16時間のペースで仕事を続けていた

たしかに非常に勉強と仕事をしていました。

しかし次のエジソンの言葉からも、
情熱に突き動かされて、無我夢中で取り組んでいたのだと思います。

『私は一日たりとも、
いわゆる労働などしたことがない。

何をやっても楽しくてたまらないからだ。』

『一日8時間労働制に感じた危機感は、労働時間の不足などではない。

働くということが、ただの決まりきった作業になってしまうということだ。』

失敗は成功のもと!

エジソンは失敗を、この方法ではダメだという「発見をした」のだと肯定的に捉えています。

失敗と成功についてのエジソンの言葉

『私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。』

『それは失敗じゃなくて、

その方法ではうまくいかないことがわかったんだから

成功なんだよ。』

『失敗したわけではない。

それを誤りだと言ってはいけない。

勉強したのだと言いたまえ。』

『成功できる人っていうのは、

「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」

という前提を持って挑戦している。』

99%の汗は、成功するまで、やり抜く!

99%の汗(perspiration)とは、一つのことに全力で取り組み、トライ・アンド・エラーを繰り返して、成功するまでやり抜くこと。

「あきらめない」エジソンの言葉

『私たちの最大の弱点は諦めることにある。

成功するのに最も確実な方法は、
常にもう一回だけ試してみることだ。』

『他の発明家の弱点は、
ほんの一つか二つの実験でやめてしまうことだ。

わたしは自分が求めるものを手に入れるまで
決してあきらめない。』

『わたしは、決して失望などしない。

どんな失敗も、
新たな一歩となるからだ。』

『人生に失敗した人の多くは、
諦めたときに自分がどれほど
成功に近づいていたか
気づかなかった人たちだ。』

「集中する」エジソンの言葉

『今取り組んでいることに関心を持ち、

全力を傾けてそのことだけを考える。』

『成功に不可欠なのは、
肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、
ひとつの問題にエネルギーを
注ぎ込める能力である。

私は、ひとたび自分が正しいと思う道を歩きだしたら、
ゴールに到達するまでペースを崩さない。』

『朝7時に起き、
夜11時に就寝すれば、
たっぷり16時間ある。
大抵の人は一日中なにか仕事をしている。

ただ一つ違うのは、
彼らの仕事は非常に多岐にわたり、
私はたった一つの仕事に
全てのエネルギーを集中する点だ。』

2章 夢我夢中で突き動かされるもの