健康ライフGame

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健康とは?

あなたの体は健康ですか?

大きな病気にかかったことがなく、
健康診断で数値に問題がないのなら
一般的に健康と言えそうです。

ただし、失ってから気づくということは多いですね。
気づかぬうちに病気が進行していて
取り返しのつかないことになっていたケースもあります。

そうならないためにも、普段から体の状態を正しく知り
ケアをしていきましょう。

健康の基準はどこ?

あなたにとって「健康」とは
どうのような状態をイメージしますか?

病気と診断されなければ、「健康」と言えそうですよね。

病気の予備軍に入っている人は、グレーゾーンといったとこでしょうか。

「健康である」と「病気がない」は異なる

WHOの憲章の前文には、健康に関して次のように記載されています。

「健康とは、身体的、精神的、社会的に
全てが完全に良好な状態であり、
単に病気がないとか衰弱していない
ということではない

(Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.)

ここでは広義の意味で「健康」が定義されていますが、
精神的なストレスなど、体と心は密接に関係しています。

虫歯や歯周病にならないために歯を磨くように
病気にならないために体や心のケアが大切です。

自分は大丈夫

今までに大病をしたことのない方は、
病気になったら病院に行って、
薬をもらって治せばいいと思ってるかもしれません。

また自分に限って、なにか起こるはずがない
と思ってるかもしれません。

しかし誰にでも起こる可能性がありますし、
あなたにも、あなたの家族にも可能性があります。

体の状態は徐々に悪くなる場合もあれば、
突如、病気の症状が起こる場合もあります。

取り返しのつかない状態になってしまえば
どうすることもできません。

自分の体は自分で守る必要があります。

『健康な人は自分の健康に気がつかない。

病人だけが健康を知っている。』

-トーマス・カーライル(歴史家・評論家)-

『人生にとって健康は目的ではない。

しかし最初の条件なのである。』

-武者小路 実篤(小説家・詩人・劇作家・画家)-

『賢者は健康が
最大の人間の喜びだと
考えるべきだ。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『幸せとは、健康で記憶力が悪いということだ。』

-アルベルト・シュヴァイツァー(神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)-

『金だ、家だ、仕事だ、
名誉だ、愛だ、って、
たしかにみんな
大切なものではありますが、
命あってのものでしょう。

それ以外は、所詮は、
人生の一部でしかないんですぜ。』

-中村 天風(実業家・思想家・ヨーガ行者)-

『自分はがんにならないと
根拠のない自信を持っていたが、
先週、初期の肺がんと分かった。』

-筑紫 哲也(ジャーナリスト・ニュースキャスター)-

未病

未病とは、病気と健康の間の状態で、病気とは呼ばれないけれど、軽い症状(不調)がある状態です。

  • 体がだるい
  • 疲れやすい
  • 体が冷える
  • 頭痛・肩こり
  • めまい
  • 不眠

といった体の不調を感じる自覚症状はありませんか?

身体からの「病気に向かって進行している」というメッセージだと思いましょう。

病気になるまで我慢するのではなく、
症状の原因を知り、ケアをして、
ベストな状態の身体を取り戻しましょう。

お金と健康

多くの人は、
お金を時間よりも大切にしますが、
そのために「使われた時間」は、お金では買えません。

健康より仕事を優先しますが、
仕事で無理をしすぎて病気になっては、
仕事はできません。

やりたいことは、
時間と健康どちらもなければ実現できません。

健康な人はそれが当然のように思えて気にしませんが、
どれだけ価値があることかを考えてみましょう。

『本当の富とは、
健康のことであり、
金や銀のことではない。』

-マハトマ・ガンジー(インド独立指導者)-

『健康は第一の富である。』

-エマーソン(思想家・哲学者・作家・詩人)-

あなたの健康な時間は
どのくらいの価値があるでしょうか?

健康な体をつくる

あなたは健康な体をつくるために何かやっていますか?

『人は自然から遠ざかるほど
病気に近づく。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

良い習慣

  1. 体が喜ぶ食事をする
    1. 食事で必要な栄養を摂る
    2. 水分を摂る
  2. 体を動かす
    1. 歩く・走る
    2. 筋肉トレーニングをする
    3. スポーツをする
    4. ストレッチやヨガをする
  3. 休む
    1. 快適な睡眠をとる
    2. 入浴する
    3. マッサージ・整体など体調整の施術を受ける
    4. 深呼吸・腹式呼吸をする
    5. リラックスした時間をつくる

悪い習慣

『まず何よりも害をなすなかれ。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

  1. 体に負担がかかる食事をする
    1. 食べ過ぎ・飲み過ぎ
    2. 栄養の偏った食事
    3. 精製・製造されたものを食べる
  2. 体を動かさない
    1. 同じ姿勢を長時間し続ける
    2. 歩かない
  3. 休まらない
    1. 睡眠時間が短すぎる・長すぎる
    2. 疲労を蓄積させ続ける
    3. ストレスを感じ続ける

自分の身(健康)は、自分で守る

健康診断で数値に問題がなかったから絶対に安心とは限りません。

自分で、自分の健康を守れる知識を身につけましょう。

健康な体をつくるために、より良い食事・適度な運動・休息を実践しましょう。

薬は一時しのぎにしか過ぎません

改善して、薬の不要な体にしましょう。

『一切の病にみだりに薬を服すべからず。

病の災いより薬の災いが多し!』

-貝原 益軒(本草学者・儒学者)-

『身体は習慣次第で、
どのようにでもなるものである。

すこやかになるように
心がけることが大切である。』

-徳川 光圀(常陸水戸藩の第2代藩主:水戸黄門としても知られる)-

『養生の要は
自ら欺くことをいましめて、
よく忍(しのぶ)にあり。』

-貝原 益軒(本草学者・儒学者)-

病気を治すのは自分の力

あなたは病気になったときにどうしますか?

  1. 病院に行く
  2. 医師に診てもらう
  3. 薬を飲む

もしくは、

  1. 栄養がありそうなものをたくさん食べる
  2. 寝る

のどちらかの方が多いかと思います。

人間の体は、自分で治す力「自己治癒力」を持っています。

問題があれば、自分の体が病気を治そうと頑張ります!

  • 熱が出たら、解熱剤で体温を下げよう
  • くしゃみが酷いから風邪薬を飲もう
  • 血圧が高いから、降圧薬を使おう

このように考える方も多いかと思います。

ですが症状は、体になにかしらの問題(原因)があり、自身の体を治そうとしているために出ているのです。

上記の対処は、自己治癒力を薬の力で弱めたり、止めて症状を抑えます。

結果、原因を放置してしまうリスクが高いのです。

体が疲れたら、休めて回復させる必要があるので、眠くなります。

栄養ドリンク剤を使って眠らないのは、体に疲れを蓄積させることになります。

『私たちの内にある自然治癒力こそ
真に病を治すものである。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『医師が病を治すのではなく、
身体が病を治す。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『神が病を癒し、
医者が料金を取る。』

-ベンジャミン・フランクリン(政治家・外交官・著述家・物理学者・気象学者)-

『すべての患者は、
自分の中に医者を持っている。』

-アルベルト・シュヴァイツァー(神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)-

『人間は誰でも
体の中に百人の名医を持っている。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『病気は人間が自らの力をもって
自然に治すものであり、
医者はこれを手助けするものである。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『健康はそれ自身一つの宝ではあろうが、
時として健康でなくても
非常に幸福でありうる。』

-カール・ヒルティ(法学者・哲学者・政治家・文筆家)-

序章 健康