体が焦げる?
体内で起こるタンパク質の糖化反応(メイラード反応)が、老化を進行させます。
メイラード反応は、肉を焼いたり、玉ねぎを炒めると褐色に変わったり、トーストの焼き色がついたりする現象です。
体は、肌、血管、骨など主にタンパク質からできていて、このタンパク質が糖と結びついて、糖化が進むとタンパク質は本来の働きができなくなり、カラダの機能に様々な変化が生じます。
体内で起こる糖化反応により、糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症など悪化させると言われ、活性酸素による体の酸化も加速させます。
体が錆びる?
わたしたちは、酸素を呼吸で取り込んで、細胞で体の働きの元となるエネルギーをつくります。
エネルギーと同時に活性酸素もできます。
酸化は、身体を錆びつかせるように、活性酸素が細胞に障害を引き起こすことです。
老化の原因とされるだけではなく、癌や生活習慣病、あらゆる体の不調にもつながっているとされます。
人は、人生の1/3程の時間を睡眠に費やします。90歳まで生きるとしたら、なんと30年分の時間も眠っています。
それほど膨大な時間を使っている睡眠について、あなたはどれほど知っていますか?
睡眠について知り、改善することで、より身体的に健康で、精神的に充実した生活をおくってみましょう。