健康ライフGame

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どんな食事がダイエットになるのか?

どのような食事をすれば、ダイエットが長期的に成功するのか。

特定の食事と長期的な体重の変化との関連を調べる、大規模な研究しました。

最大20年にわたり、肥満ではない男女10万以上のアメリカ人を対象に、肥満を予防するための食事と生活習慣を調査しました。

結果、精製穀物、肉、揚げ物などの食事が、体重を増やすことがわかりました。

また、おやつに定番のポテトチップス、お菓子やデザート、砂糖が入った飲み物も、体重の増加と関連していました。

全粒穀物、果物、野菜、ナッツ、ヨーグルトの摂取は、体重を減らしました

この中でも最も体重が減少したのは、ヨーグルトでした。

甘い誘惑:安全な甘味料&危険な甘味料

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様々な甘味料が、甘みをつけるために使われています。

種類が多く、覚えづらい名前が多いので、気にしていない人も多いのではないでしょうか?

食品には、天然に存在しない人工的に合成した人工甘味料(合成甘味料)も利用されています。

古くは砂糖よりも製造コストが低い甘味料が、菓子などに砂糖の代用として使用されました。

今では、砂糖の数百倍もの高い甘みがある人工甘味料を使用することで、糖質やカロリーを気にする人へのダイエット商品が作られています。

人工甘味料を使用すると

  • 糖類含有量を減らすことができる
  • カロリーを抑えることができる
  • 砂糖より虫歯になりにくいものが多い

といった良い点があります。

砂糖ゼロ、糖質オフ、カロリーオフと表示している商品の多くは、人工甘味料を使用しています。

人工甘味料が健康にどのように影響するのか、調査結果はさまざまです。

1日5分のランニングで死亡リスクを下げる効果がある

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ランニングは、短時間でも、楽しめる範囲内で、リラックスしながら運動を続ければ、健康増進の効果を得られます。

  • 1日たった5分だけの短い時間でもOK
  • 週に1回だけでもOK
  • 週に合計1時間のランニングでOK
  • ゆっくりと走るスロージョギングでOK

この簡単なランニングで、まったく走らない人に比べ、心臓疾患や死亡のリスクを3~5割軽減することができることが、5万人を超える15年間の調査で明らかになりました。

ストレスに対処する:コーピング

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ストレスにより、体の健康を害したり、精神を病むことが増えていますが、ストレスとは本来、健康で豊かで幸せな人生へと導く土台なのです。

ストレスフルな社会

あなたにとって今、一番ストレスを感じていることは何でしょうか?

  • 家庭(夫婦関係・子育て・離婚・離別)
  • 健康(病気・怪我・過労・睡眠不足)
  • お金(借金・ローン・養育費)
  • 仕事(昇格・降格・残業・過密スケジュール・パワハラ)
  • 介護
  • 勉強
  • 趣味
  • 人付き合い
  • 将来への不安

ストレスを味方につければ大きな力になります。

ストレスが押しつぶされてしまうと、精神的にも肉体的にも、破滅に向かって進んでしまうことになります。

ストレスと幸福度の意外な関係

大きなストレスを感じた度合いが、幸福度・GDP・平均寿命にどれくらい関連しているか?

ギャラップ社が、121カ国、12万人以上の人に調査しました。

ギャラップは、本社がアメリカにあり、50ヵ国におよぶ世論調査会社が加盟するネットワークも形成する、信頼性が高い世論調査会社です。

結果は意外にも、
ストレス度数の高い国ほど、
平均寿命が長く、GDPが高かったのです。

また、ストレス度数が高い国では、
幸福度や人生の満足度も高かったのです。

ストレスは本来、健康や精神を害するものではなく、
健康で豊かで幸せな人生へと導くものなのです。

では、ストレスに対して、どのように対応すればいいのでしょうか?

長生きする秘訣:周りの人との交流

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2015年の「ランセット」誌に 掲載された論文によると

  • 先進国ではどこでも女性は男性より
    平均6年から8年長生き
  • 豊かな国の男性は、女性に比べてどの年齢でも
    死亡率が2倍高い

という、興味深い事実があります。

なぜ男性よりも女性の方が長生きなのか?

この要因こそ長寿の秘訣かもしれません。

心理学者で、ハーバード大学の心理学教授スーザン・ピンカーの研究をみてみましょう。

長寿地域(ブルーゾーン)の健康で長生きする生活

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長寿な人の割合が非常に高い地域は、ブルーゾーンと呼ばれています。

このブルーゾーンに住む人達は、60歳を超えても活動的で、見た目も若々しく、とても元気です。

デーニッシュ・ツイン・スタディという調査によると、人の寿命を決めるもののうち、10%だけが、生物学的なもの、遺伝子です。

残りの90%はライフスタイルで決まります。

では、健康と長寿になれるライフスタイルはどのようなものか?

米国人研究者ダン・ベットナー(1960年生まれ)が、2004年から専門家グループ(医者、人類学者、人口学者、栄養学者、疫学者たち)とチームを組み、世界にあるブルーゾーンを調査をしました。

年齢を重ねることにポジティブな人は長生きできる!

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あなたは年を取るのは嫌ですか?

「歳を取ること」の捉える方で寿命が変わったという驚きの調査結果が出ています。

イェール大学の研究で、20年にわたって中年の男女を調査をしました。

年齢を重ねることを「ポジティブに捉えている人たち」は、「ネガティブに捉えている人たち」よりも、平均寿命が7.6年長かったのです。

精神的なストレスと健康

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ストレスは敵?

ストレスは体に悪いというイメージが強いですが、ストレス自体には良いも悪いもありません。

ストレス反応への受け止め方によって、ストレスが人を死に追い込むこともあれば、ストレスが人を賢く強くすることもあるのです。

世界でストレスが原因とみられる心と体の病が急増しています。

「キラーストレス」と呼ばれるストレスは、人の体に「ストレス反応の暴走」を引き起こして、脳細胞や血管を破壊し、人を死に追い込む病です。

ストレスの考え方や対処の方法を知ることによって、ストレスから守るだけでなく、ストレスから心にも体にも良い影響を受けることができます。

ストレスを対処する方法を知り、ストレスを武器に変えましょう。

ストレスを武器にするには

ストレスは自分を賢く強くするために起こっていて

何かが起きた時に、
"なぜ"ではなく"何のために"
起きたのか?

と考えることが重要です。

ストレスは健康に悪いから、
なるべく避けたり、減らしたりしなければならない

ではなく

ストレスは役に立つから、
受け入れて、成長するための原動力にしよう!

と考えてみましょう。

若返りホルモン:DHEA

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DHEAは、デヒドロエピアンドロステロンの略称で、副腎や性腺で産生される男性ホルモンの一種です。

生体内でコレステロールを原料として生合成される性ステロイドホルモンであり、男女問わず体内に豊富に存在します。

血液中を流れていますが、20代をピークに血中濃度は徐々に低下していく、年齢とともに減少していくホルモンです。

老化プロセスを遅らせたり止めたり、あるいは若返らせる「若返りホルモン」や「長寿ホルモン」などと言われ、アンチエイジングや生活習慣病予防の観点からも注目を集めています。

DHEAの作用

DHEAは、若返りホルモンとも呼ばれ、筋力を保ったり、動脈硬化や脂質異常症を改善する働きがあります。

体の中で炎症を抑えたり、インスリンの働きを助けて糖尿病になるのを防ぐなど、様々な働きを持つホルモンです。

DHEAを増やすことで、以下の症状に効果があるとされています。

  • 副腎疲労
  • 循環器病
  • 糖尿病
  • 高コレステロール症
  • 肥満
  • 合併性硬化症
  • パーキンソン病
  • アルツハイマー症
  • 免疫不全症
  • うつ病
  • 骨粗鬆症

健康長寿

Danish Twin Studyと呼ばれる研究によれば、生物学的限界内で平均的なヒトが生きる寿命が遺伝的に決まるのは、わずか10%です。

残りの90%が生活習慣によって決まります。では、どのような生活習慣をすれば長寿となれるのでしょう。

百寿者の特徴

百寿者は体の丈夫さ、生活、性格もそれぞれですが、共通点として多いものがあります。

  • 慢性炎症の抑制
  • 微小循環が良好
  • 血管が柔らかく、しなやかで血管年齢が若い
  • 地域の伝統食(穀物、植物性食品、魚介類、海藻類、発酵食品)を食べている
  • 腸内細菌の優良菌(善玉菌)の割合が高い
  • 食事は腹八分目(食べすぎない)
  • 日常生活で負荷の強い身体活動(運動)をしている
  • 孤独感を感じていない
  • 人生、生きることへの幸福感(満足感)が高い
  • ストレスを溜めない
  • ストレスを肯定的に受け取る
  • 自分の人生を肯定的にとらえる(ポジティブシンキング)
  • 生きがいをもっている

食事は、カロリーが非常に低い日本の伝統的な食文化である伝統食「和食」。

一汁三菜を基本に、栄養のバランスが非常に優れている「まごはやさしい」の食材を取り入れましょう。

寿命を延ばす酵素:テロメラーゼ

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老化する細胞

人は年をとるにつれて、慢性疾患や、脳卒中、心臓病、がんなどの病気を発症しやすくなる傾向にあります。

これらの原因のひとつに「細胞の老化」が挙げられます。

人の体は、成人で約37兆個の細胞により身体が構成されています。

この細胞の一つひとつの中に、いくつかのミトコンドリアとDNAが収められた核があります。

ミトコンドリアは人が活動するエネルギー(ATP)を作り出していますが、ミトコンドリアは段々と機能が衰えてきます。

ミトコンドリアがエネルギーを作るときに、同時に活性酸素も産出されますが、ミトコンドリアの機能が衰えると活性酸素の産出量が増えていきます。

この活性酸素によりDNAに損傷が起こります。

DNAが損傷すると細胞は分裂しますが、細胞はあらかじめ決められた回数しか分裂できません。

分裂回数の限度を超えると、損傷しても分裂ができなくなります

分裂の限界回数は細胞によっても異なります。

脳および神経や心筋の細胞などは、最初からほとんど分裂能をもたないため、細胞の破壊によって直接臓器の老化につながります。

その他のほとんどの臓器は、分裂の限界回数が約50回のため、この回数を迎えることにより、臓器が老化します。

皮膚の表皮や小腸の上皮細胞は細胞は、約5000回ほど分裂できると言われています。

テロメラーゼを活性化して細胞を若返らせる

分裂回数を増やす酵素「テロメラーゼ」を活性させることで、細胞の老化を防ぎましょう。

活性化させるポイント

  • 野菜中心の食事をする
  • 有酸素運動をする
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスを管理する
  • 良好な人間関係をもつ

体の酸化:活性酸素によるダメージ

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体が錆びる?

わたしたちは、酸素を呼吸で取り込んで、細胞で体の働きの元となるエネルギーをつくります。

エネルギーと同時に活性酸素もできます。

酸化は、身体を錆びつかせるように、活性酸素が細胞に障害を引き起こすことです。

老化の原因とされるだけではなく、癌や生活習慣病、あらゆる体の不調にもつながっているとされます。

今にも活きる昔の賢人の教え「養生訓」

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江戸時代の本草学者、儒学者である貝原益軒によって、正徳2年(1712年)に書かれた養生(健康、健康法)についての指南書『養生訓』。

益軒83歳の著作で、実体験に基づき健康法を解説しています。

長寿を全うするための一般向けの生活心得書であり、身体の養生だけでなく、精神の養生も説いています。

薬食同源と医食同源

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「薬食同源」とは、薬と食事は同じ源からという言葉で、食事によって未病(発病する前の状態)を治そうとする中医学の考え方です。

この発想が元になって、日本で造語されたのが「医食同源(いしょくどうげん)」。

日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方を呼びます。

今のあなたの体にはどのような食事(薬)が必要ですか?

『汝の食事を薬とし、
汝の薬は食事とせよ。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『食べ物で治せない病気は、
医者でも治せない。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-