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危険な高血圧:血圧を下げる

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日本の高血圧有病者数は男性2,300万人、女性2,000万人と男女ともに多く、合わせて推定4,300万人が高血圧です。

日本の人口1億2400万人の3人に1人が高血圧です。高血圧は様々な病気と関わっていています。

脳卒中、心筋梗塞、心不全などの循環器疾患による死亡の最大の原因になっています。腎臓病や認知症にもなりやすくなります。

高血圧による脳卒中の増加から、その後遺症とともに要介護の大きな原因になっていたり、国民医療費の増加にも関連しています。

ただし高血圧だからといって、すぐに降圧剤(血圧を下げる薬)に頼らないでください。薬には副作用があります。

血圧が高い原因の大半は、生活習慣にあります。

  • 塩分のとり過ぎ
    → 減塩する
  • 肥満・太り過ぎ
    → 適正体重に減らす
  • 運動不足
    → 体を動かす
  • お酒(アルコール)の飲み過ぎ
    → 飲酒を減らす

まずは生活習慣を見直して、改善しましょう!

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHAはドコサヘキサエン酸の略称で、サバやイワシ、サンマなどの青魚など魚介類に多く含まれる脂肪(油)です。

「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、魚にDHAが豊富に含まれているからです。

DHAのすごい効果

DHAを利用した研究で、作用の解明は不十分や解明されていない作用もありますが、様々な効果があると報告されています。

  1. 学習機能向上作用(記憶改善、健脳作用)
  2. 制がん作用(特に乳がん、大腸がん、肺がんのリスク低下)
  3. 血中脂質低下作用(LDL(悪玉)コレステロール、中性脂肪を減らす)
  4. 網膜反射能向上作用(視力低下抑制)
  5. 血圧降下作用
  6. 抗血栓作用(血小板凝集抑制作用)
  7. 血管内皮細胞の機能改善
  8. 抗アレルギー作用
  9. 抗炎症作用
  10. 抗糖尿病作用(血糖値低下)

今にも活きる昔の賢人の教え「食養学」

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明治時代の日本の医師・薬剤師であり、陸軍で薬剤監、軍医を勤めた「石塚 左玄(いしづか さげん)」が提唱した『食養学』。

栄養学がまだ学問として確立されていない時代に、食物と心身の関係を理論にしました。

石塚 左玄

石塚 左玄は1851年、漢方医の家に生まれました。幼少から皮膚病と重症の腎炎にかかり、晩年まで闘病生活を送ります。

医師と薬剤師の資格を取得し、陸軍で薬剤監となった後、食事の指導によって病気を治し、食育食養を国民に普及することに努めました。

薬食同源と医食同源

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「薬食同源」とは、薬と食事は同じ源からという言葉で、食事によって未病(発病する前の状態)を治そうとする中医学の考え方です。

この発想が元になって、日本で造語されたのが「医食同源(いしょくどうげん)」。

日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方を呼びます。

今のあなたの体にはどのような食事(薬)が必要ですか?

『汝の食事を薬とし、
汝の薬は食事とせよ。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-

『食べ物で治せない病気は、
医者でも治せない。』

-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-