アトピー性皮膚炎をはじめ、じんましん、喘息などアレルギー疾患と関係していると考えられているリーキーガット症候群。
他にも、肥満、糖尿病、疲労感、下痢・便秘、クローン病、精神疾患などの症状や病気が、リーキーガット症候群になると引き起こされることがあります。
この原因の一つとされているのが、真菌(カビ)のカンジダ菌の増殖です。
カンジダは、正常な場合でも皮膚、口腔、腸管、腟など存在しています。
通常は、カンジダがこのような部位で症状を引き起こすことはありません。
しかし、何かしらの原因で他の菌のバランスを崩れた場合、異常に増殖して、日和見感染「カンジダ症」を起こすことがあります。
リーキーガット症候群とは、腸のバリア機能が崩れて、有害物質が腸から血管に入り込み、体内で炎症が起きる症状です。
肥満、糖尿病、アレルギー疾患、精神疾患、じんましん、喘息、アトピー性皮膚炎、クローン病とも関係していると考えられています。
オメガ3脂肪酸(ω-3脂肪酸)が、体の健康に重要な役割を果たしていることが、研究から次々と明らかになっています。
オメガ3脂肪酸は、体で作ることができない、食品から摂取する必要がある「必須脂肪酸」と呼ばれる栄養素です。
オメガ3脂肪酸には、「魚を食べると頭が良くなる」と有名になったマグロに含まれるDHAや、DHAと共に青魚に多く含まれるEPAがあります。
植物油では、オメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が植物油に含まれています。
αリノレン酸を多く含む植物油は、えごま油とアマニ(亜麻仁)油(フラックスシードオイル)、麻実油 (ヘンプシードオイル)、菜種油(キャノーラ油)、大豆油です。
中でも、オメガ6脂肪酸よりオメガ3脂肪酸が多く含まれる植物油が、えごま油とアマニ油です。
オメガ3脂肪酸の効果
オメガ3脂肪酸は、研究によると、炎症を抑えるのに役立つ活性代謝物であるレゾルビンの働きにより、心臓、脳、腸、関節に多数の効果があると考えられています。
- ADHD(注意欠陥・多動性障害)
- 不安障害(神経症)
- 関節炎
- 喘息
- うつ病
- 腸の健康
- 心臓疾患
- 中性脂肪(高トリグリセリド)
- 偏頭痛
- 乾癬
- 関節リウマチ
- 外傷性脳損傷
心地よい排便ができていますか?
「便秘は万病の元」と言われるように
便秘を放置しておくのは非常に危険です。
便秘により毒素が体内に滞ってしまうので、
体に様々な悪影響が現れます。
ごみ箱のゴミを捨てる
ごみ箱に生ゴミが溜まっているのに
ごみ捨てができていない状態を
イメージしてみてください。
増えていくだけでなく、
ゴミが腐敗したり、
悪臭が漂ったり、、、
肌荒れ・体臭・ガス・・
大腸に便が滞留すると、
病気の原因となるだけではなく、
腸がキレイな人は、肌もキレイと言われるのと逆で、
便秘は肌荒れの原因となります。
腸内に毒素がたまることにより
体臭が発生します。
腐敗によりガスが発生します。
便秘の原因を絶ち、解消しましょう!
では、便秘になる原因は、解決策は?
『全ての病気は腸から始まる。』
-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-
『健全なる身体を心掛ける者は
完全なる排泄を心掛けなければならない。』
-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-
『月に一度断食をすれば
病気にならない。』
-ヒポクラテス(古代ギリシアの医者)-