「世界の長寿の故郷」、「世界で一番長生きが多い里」と呼ばれる中国・広西 チワン族自治区・巴馬(バーマ)。
香港の西、中国の南部でベトナムとの国境に近く、山々に囲まれた閉鎖的な場所にあります。
人口が27万人ほどで、チワン族、ヤオ族、漢民族など12の民族が集まって生活しています。
そのうち100歳以上のお年よりは81人で、100歳を超える人の比例から見ると、巴馬が世界で最も高いのです。
「巴盘屯」と言う村には515人住んでいますが、100歳を越えた人は7人います。
人口1万人当たりで計算すると136人になり、この割合はユネスコが設けた長寿地域の基準の約170倍です!
しかも認知症や寝たきりの人が1人もいない。みんな現役で働いています。
病院がなく、実際に医者いらずな人がほとんどだという。
何を食べたらこの村の人達のように、健康で長生きできるのでしょうか?