人の体は、成人で約37兆個の細胞により身体が構成されています。
この細胞一つ一つの中には核が存在していて、染色体と呼ばれるDNAの束が収められています。
染色体の末端部分にあるのがテロメアです。
このテロメアが、老化や病気に関連する健康寿命、そして見た目の若さに大きく影響をしています。
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人の体は、成人で約37兆個の細胞により身体が構成されています。
この細胞一つ一つの中には核が存在していて、染色体と呼ばれるDNAの束が収められています。
染色体の末端部分にあるのがテロメアです。
このテロメアが、老化や病気に関連する健康寿命、そして見た目の若さに大きく影響をしています。
46都道府県(熊本地震により熊本県を除いた)の中で、最も健康で長生きな都道府県は‥‥
「山梨県」。
次いで「愛知県」。
逆に最も短命な県は‥‥
「徳島県」。
次いで「奈良県」。
日本人の健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)が男性72.14歳、女性74.79歳と過去最高を更新!
都道府県別では、第1位の山梨県と最下位の秋田県では男性は2.00歳、女性は第1位の愛知県と最下位の広島県では2.70歳の開きがありました。
47都道府県の中で、最も長生きな都道府県は‥‥
「長野県」。
次いで「滋賀県」。
逆に最も短命な県は‥‥
「青森県」。
2017年12月13日、厚生労働省は最新の都道県別の平均寿命を公表しました。
日本人の平均寿命が男性80.75歳、女性86.99歳と過去最高を更新!
都道府県別では、第1位の滋賀県と最下位の青森県では男性は3.11歳、女性は第1位の長野県と最下位の青森県では1.74歳の開きがありました。
現存する中国最古の医学書と呼ばれている、2,000年以上前の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』。
この本の内容は、現代中医学の源流といわれるほど、2,000年経った今でも重要です。
本の冒頭では、黄帝という中国の王様の質問に、岐伯という黄帝の医学の先生が答える問答形式で書かれています。
黄帝が岐伯に質問しました。
「はるか昔の人はみんな100歳を超えるまで長生きをし、しかも動作が衰えなかったと聞いているが、今時の人は50歳でも既に動作が衰えている。
これは環境が変わったからなのか、それとも人々が養生をしなくなったためなのか?」
2,000年前の時代から更に前の時代に、多くの人が100歳を超えるまで長生きをしていたことに驚きですが、この質問に対しての岐伯の回答も凄いです!