アトピー性皮膚炎をはじめ、じんましん、喘息などアレルギー疾患と関係していると考えられているリーキーガット症候群。
他にも、肥満、糖尿病、疲労感、下痢・便秘、クローン病、精神疾患などの症状や病気が、リーキーガット症候群になると引き起こされることがあります。
この原因の一つとされているのが、真菌(カビ)のカンジダ菌の増殖です。
カンジダは、正常な場合でも皮膚、口腔、腸管、腟など存在しています。
通常は、カンジダがこのような部位で症状を引き起こすことはありません。
しかし、何かしらの原因で他の菌のバランスを崩れた場合、異常に増殖して、日和見感染「カンジダ症」を起こすことがあります。